
当記事では、日本プロ麻雀協会所属のプロ雀士鈴木たろうプロをご紹介しています。
同協会最高峰のタイトル「雀王」を前人未到の三連覇、
麻雀世界大会で準優勝、他タイトルも多数獲得。
”現役最強雀士”の呼声も高い、鈴木たろうプロのこれまでの輝かしい麻雀人生をみていきましょう!
鈴木たろうプロとは?
目次
鈴木たろうプロは「日本プロ麻雀協会」所属のプロ雀士です。
もともとは「日本プロ麻雀棋士会」という団体に所属しておりましたが、
2005年に現在の「日本プロ麻雀協会」へ移籍(第5期前期入会)。
この時、既に*実績があった たろうプロは特例でB2リーグからの参戦となりました。
*数々のタイトルを獲得している鈴木たろうプロ。
「日本プロ麻雀棋士会」時代には、
”愛翔位(第4期)””ダービー優駿杯(第2期)”というタイトルを獲得しています。
あっという間にAリーガーに
その後、B2リーグB1リーグと連勝を重ね、
2008年に最高リーグであるAリーグへ昇格。
入会時から早速、最強プロの実力を発揮します。
Aリーグ昇格後は初参加で3位の好成績を残します。
「雀王」を合計4度獲得!
2010年には協会最高峰タイトルの「雀王(第9期)」を初獲得。
2012年、2013年、2014年には「雀王」を史上初となる3連覇!
*ちなみにこのAリーグには以前ご紹介した「木原浩一プロ」も参戦(第14期雀王)しており、
鈴木たろうプロの四連覇を止めたのが、上記の木原浩一プロです。
これだけ強いと打ち筋をかなり研究されているはずですが、
Aリーグ昇格後は”一度も降格していない”という最強っぷりです。
麻雀界きってのタイトル王に
その後も鈴木たろうプロの勢いは止まらず、これまでに下記のタイトルを獲得されています。
- 「最強位(第15期)」
- 「雀王(第9.11.12.13)」
- 「愛翔位(第4期)」
- 「優駿位(第2期)」
- 「野口恭一郎賞(第8回)」
- 「BIG1CUP(第10回)」
- 「無双位(第14期)」
麻雀プロになった理由は?
鈴木たろうプロが麻雀プロになった理由は「麻雀プロの存在を否定するため」とのこと。
麻雀というゲームの性質上、プロなど成立しないと言う考えを持っていたようです。
鈴木たろうプロの雀風は?
基本的はデジタルな打ち手ですが、
鈴木たろうプロは石橋伸洋プロと同じく「黒いデジタル」のキャッチフレーズを持つ雀士。
麻雀は確率だけのゲームではなく対人ゲームであることを強く意識し、
時には確率的に不利な選択をし、対戦相手をまどわすような打牌をすることがあります。
”高い手が見えるときにはあえて手を崩し、高めをねらう強欲な打牌選択を”
”先制テンパイが難しい時はかなり遠いが高い仕掛けで相手を撹乱”
”ブラフを上手く使っていくことで、本手を活かす”
視聴者に魅せる打ち筋。それが鈴木たろうプロの雀風です。
ゼウスの選択?
鈴木たろうプロの一番のキャッチフレーズは「ゼウスの選択」です。
どんな場況でも神様のように最高の選択をすることから付けられたキャッチフレーズのようです。
鈴木たろうプロの著作本
【最強雀士】鈴木たろうプロの麻雀戦術本です!
初代Mリーガーにも選出!
2018年8月7日に行われた麻雀プロリーグ”Mリーグ(エムリーグ)”の参加選手を決める
「Mリーグドラフト会議」で、
鈴木たろうプロが【赤坂ドリブンズ】に指名されました!
指名されることは確実とまで言われておりましたので、
当然といえば当然なのですが、まさかのドラフト3位まで指名無しは驚きました!
これからは”Mリーガー鈴木たろう”の活躍にも期待ですね!
鈴木たろうプロの天鳳での成績は?
鈴木たろうプロは「天鳳名人戦(第一期、二期)」のみの出場で天鳳段位戦での成績はありません。
天鳳名人戦での成績は【第一期:2位 第二期:5位】です。
第一期ではトップの小林剛プロとわずか10ポイント差での2位でしたが、
もう少しで「天鳳名人位」もタイトルコレクターのタイトル一覧に加えられるところでした。
鈴木たろうプロ/プロフィール等
- 本名:非公開 ※鈴木たろうは本名ではないとのこと。
- 天鳳アカウント:無し「天鳳名人戦のみ」
- タイトル:「最強位(第15期)」「雀王(第9.11.12.13)」「愛翔位(第4期)」「優駿位(第2期)」「野口恭一郎賞(第8回)」「BIG1CUP(第10回)」「無双位(第14期)」「オータムチャンピオンシップ(第10回)」「2015世界麻雀大会 2位」
- 生年月日:1973年10月4日
- 血液型:B型
- 職業:プロ雀士(日本プロ麻雀棋士会→日本プロ麻雀協会所属)
- 出身地:茨城県常総市
- 愛称:たろう
- 好きな役:四暗刻
- 趣味:将棋、ポーカー
- キャッチフレーズ:「ゼウスの選択」「黒いデジタル」
鈴木たろうプロのTwitter
今日は麻雀マスターズ2018inシドニー
メインイベントです
昨日のWRCルールは飛行機遅延で出れなかったので、その分も今日やるしかない‼️とりあえず第1ラウンドは3半荘終わって+500弱、次には進めそうです😊 pic.twitter.com/uuq23rCI2f
— 鈴木たろう (@SuzukiTaro_npm) 2018年4月3日
直接フォローする場合はこちら→Follow @suzukitaro_npm
鈴木たろうプロまとめ
- 鈴木たろうプロは日本プロ麻雀協会所属のプロ雀士。
- 「世界2位」「雀王三連覇」等の実績から現役最強雀士の呼声も高い。
- 初代Mリーガーにも選出。これからはMリーグでの活躍も期待される。
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これだけ麻雀業界詳しいなら、天鳳に縛らなくていいような気がします。
もっとプロ麻雀業界の話なども読みたいです。
コメントありがとうございます!
私も最近、天鳳関連のことだけで記事作成を続けることに限界を感じておりました。
これからはプロ麻雀業界の記事も少しずつ、書いていけるようにしていきたいと思います。
貴重なご意見ありがとうございます!
天鳳マニアクラブ管理人