この記事では天鳳名人戦を第一期、二期と二連覇。その他にも野口賞(第三回)や、将王(第3,7,9期)と様々なBIGタイトルを獲得している「麻将連合認定プロ」の小林剛プロを紹介しています。
”スーパーデジタル”のキャッチフレーズを持つ鉄強雀士のこれまでをみていきましょう!
小林剛とは?
小林剛プロは「麻将連合-μ- 」の認定プロ雀士。もともとは1996年、二十歳の頃に「最高位戦日本プロ麻雀協会」の21期生としてプロデビューしました。
その後、1997年に東大卒プロ雀士として有名な井出洋介さんが設立した「麻将連合-μ- 」に移籍します。「最高位戦日本プロ麻雀協会」には一年しかいなかったのですね。
2003年には「麻将連合-μ- 」の一定の要件を満たしたものだけがなれる、認定プロになります。同じ年には”第三回野口恭一郎賞”を受賞と一気にプロとして頭角を表します。
2005年には「麻将連合-μ- 」の最高峰タイトル”将王”を獲得。初タイトルを手にします。その後も将王を合計三度獲得、2011年、2012年には「第一期、二期天鳳名人位」を連覇。これにより、リアルでもネットでも麻雀が強いことを証明しました。
またこの様子がニコニコ生放送で生中継されたことにより、一躍に人気プロとして注目を集めます。現在はマーチャオ・ウェルカム各店で勤務されているようです。
小林剛プロの雀風は?
雀風は「スーパーデジタル」のキャッチフレーズを持つほどのデジタル派。小林剛の麻雀は鳴くことから始まるとまで言われており、和了効率をMAXにし、機械のように和了を量産。スピードで対戦相手を圧倒する麻雀です。
まだデジタルという表現が生まれる前から、麻雀の「流れ」を否定してきた一人でもあります。村上淳プロと鈴木たろうプロとともに、”オカルトバスターズ”という活動もされているようですね(笑)
小林プロは「スーパーデジタル」と呼ばれていますが、自身では”デジタル”と言う言葉を使ったことはないとのこと。理由は「”デジタルという曖昧な麻雀用語”を使いたくないから」とのことです。
小林剛プロは麻雀の練習をしない?
これほどの実績を残している小林剛プロですが、麻雀の練習は全くしないとのこと。(ご本人談)
実践の中で強くなるという恐ろしい麻雀の才能の持ち主です。練習をしないのはただ友達がいないからという発言もありました(笑)
小林剛プロの著作本
小林剛プロ関連の麻雀戦術書一覧です。
- スーパーデジタル麻雀 (近代麻雀戦術シリーズ) [ 小林剛 ]
- 麻雀技術の教科書 効率的なアガリ方 牌効率 リーチ 手役 鳴き/井出洋介/小林剛【1000円以上送料無料】
- デジタル麻雀の達人 マイコミ麻雀BOOKS/鈴木たろう,小林剛,村上淳【著】
Mリーグドラフトでも指名獲得!
2018年8月7日に行われた麻雀プロリーグ”Mリーグ(エムリーグ)”の参加選手を決める「Mリーグドラフト会議」で、小林剛プロがASAPIN(朝倉康心プロ)さん、石橋伸洋プロと同じチームの【U-NEXT Pirates】に指名されました!
2,000名以上のプロ雀士の中から選ばれるとは、さすが”スーパーデジタル”のキャッチフレーズを持つトッププロですね!
小林剛プロの天鳳での成績は?
小林剛プロは天鳳名人戦のみの参戦のため天鳳段位戦での成績はありません。
なにかの企画などで、天鳳何段までいけるか!とか見てみたいですよね!お忙しくて、そんな時間はないのが現実でしょうけどね。
小林剛 プロフィール等
小林剛プロ関連の動画
雀荘で働く姿や普段は見ることができない、華麗な卓掃除の様子などを見ることができます。
小林剛プロのTwitter
RTDリーグ予選、いい偶然に恵まれ、無事首位で通過しました。
視聴していただいたみなさんありがとうございました! pic.twitter.com/cEOBc0eY4Y— 小林剛 (@supatechi) 2018年7月26日
直接フォローする場合はこちら→Follow @supatechi
小林剛 まとめ
- 小林剛プロは知名度・実力ともに「麻将連合-μ-」の看板雀士。
- 雀風は「スーパーデジタル」。オカルトを否定した超実践的な打牌で勝利を量産。
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