PR

天鳳三麻攻略 負けないためのコツや戦術 総まとめ

天鳳三麻攻略 天鳳戦術
記事内に広告が含まれています。

この記事では天鳳三麻で勝ち抜いていくための戦術をまとめています。高段者の方が普段なにを考えてプレイしているのか、四麻と三麻での戦術の違いは?

「上卓から特上卓」「特上卓から鳳凰卓」に上がるために意識することは?などをご覧ください。

スポンサーリンク

天鳳三麻のルールを再確認する

まずは天鳳での三麻のルールを再確認しておきましょう。細かいルールを把握しておくことは普段はそこまで成績に影響を及ぼしませんが、接戦時は成績に大きく影響します。

天鳳三麻ルール抜粋

天鳳公式マニュアルに記載されている「ルール/段位戦3人打ち」から成績に影響しそうなものを書いていきます。

【北】関連のルール

まずは天鳳三麻の【北】に関するルールからまとめます。

  • 【北】は抜きドラ
    【北】×3+役牌で簡単にマンガン成立。
    基本的にはすることはないが、抜かずに切ることも可能。
  • ポンの直後は【北】は抜けない
    ポン→北抜きは不可。
  • 【北】を抜いた時は鳴きと同じ扱い(一発/地和/九種/両立直は消える)
    ※一発消しに使えます。
  • 他家が抜いた【北】で和了可能。
    国士に限らず【北】待ちが可能、チートイの【北】単騎なども有効。
    上記画像のような大逆転劇も。北は必ず安牌とは限らない。
  • 【北】を抜かずに面子とした場合はオタ風扱い。
  • ドラ表示牌が南の時、抜いた【北】はダブドラ。
    【北】×4枚抜きならば、ドラ8。倍満確定となる。
  • 【北】を抜いた時の牌でのツモ和了には”嶺上開花”がプラスされる。

鳴きについてのルール

  • 鳴きはポンのみ。チーはできない

その他基本的なルール

  • ツモ損ルールを採用している。
    子のマンガンツモは子2000/親4000で6000点の収入にしかならない。※ロンは8000点
    親満も同様に子4000×2で8000点の収入。※ロンは12000点
  • 萬子の「二萬~八萬」は使用しない。
  • ドラ表示牌「一萬」のドラは「九萬」、「九萬」のドラは「一萬」となる。
  • 南3局終了時40,000点以上の者がいない時は西入
    ※40000点超えの者が出るか、西3局で終了(北入はしない)

成績に直接、影響しそうなルールは上記のようなものです。

スポンサーリンク

三麻の基本的な考え方【手役】の割合

天鳳三麻で特に重要度の高い【手役】はどのようなものでしょうか?和了頻度の高い役を覚えておくことは重要です。

  1. リーチ
    三麻でもやはりリーチは基本。
    無理に鳴いていくよりも、門前の方が早い事が多い。
  2. 役牌
    【北】を多く抜いている他家の自風の扱いには特に注意が必要。
  3. ホンイツ
    四麻と比べ圧倒的に重要度が高い。
    字牌を持つことで守備力UP+ポンもしやすくスピードもなかなか。
  4. ピンフ
  5. タンヤオ
  6. 七対子
    無理にトイトイにいかなくとも三麻なら十分に七対子テンパイは可能。
    ツモ損ルールのためロン和了率の高い七対子は常に意識すべき。

上記の役が三麻の8~9割以上の和了に含まれます。積極的に上記の役を狙っていくのが、基本的な打ち方となります。

スポンサーリンク

初心者編(最低限意識すべき戦術)

難しい確率の話などは抜きにして、天鳳で「上卓から特上卓」にあがる為に必要な戦術を紹介します。上卓民で”ざっくりした知識”で今より勝ちたい人向け

  • 基本的に先制テンパイはリーチ。
    ※ドラが自分の手に一枚もない時の愚形リーチはさすがに微妙。
    ※ドラが手に1枚以上、和了牌が残り3枚以上あればリーチでOK。
  • 他家の先制リーチが来た時(他家2副露以上で北2枚以上抜き時等)は自分もテンパイでない場合はベタオリ。
    ※自分が親でドラ3イーシャンテンぐらいなら押しもありだが、基本的には押すのは損。現物現物。
  • 60000点超えのトップ時は誰よりも早く上がれそうな超高配牌時以外は常に守備を意識する。
    ※他家のツモはしかたない、自分が放銃しなければOKぐらいの気持ちで打つ。
  • ドラがない時はすぐにポンしない。耐える心が大事。七対子のことを忘れずに。
  • ホンイツは同じ色と字牌で「4面子・1雀頭を作れる形」からしか狙わない。
  • 役牌しか頭がない時に役牌をポンしない
    頭、安牌として使う意識を持つ。鳴くと逆に遅く、安くなる可能性の方が高い。

超ざっくりですが、多分これだけで「上卓から特上卓」までは上がれます。まずは脱三麻初心者。

中級者編(特上卓で勝ち組になるための戦術)

ここからは天鳳で「特上卓から鳳凰卓」にあがる為の戦術をまとめていきます。

特上卓にいるのは上記の「ざっくり知識+α」の知識を持った者達。”三麻特上民の中で勝ち組となる戦術”はどのようなものでしょうか?

  • テンパイに対しては基本的に押してはいけない。
    ここでいうテンパイとは初心者向けの時のリーチ者のみではなく、
    鳴き仕掛けをしている者も含まれる。
    リーチにはオリる事ができるが、自分がまだイーシャンテン以下であるにもかかわらず、
    【2副露ドラ3以上(テンパイ濃厚)】などに押していく人が特上で負けている人。
    自分がイーシャンテンであっても”ドラが自分からほぼ見えている場合”以外は押してはいけない。
    イーシャンテンとテンパイは天と地の差。
  • 基本的に先制テンパイはリーチ。
    初心者編と同じことを言っていますが、
    初心者編との違いは、リーチをかける前にダマも考慮すること。
    ”ダマが有利な時”というのが麻雀にはあります。※【下記ダマが有利となる状況一覧を参照
    ダマが絶対に有利な時以外は先制テンパイはリーチが有利となります。
    そのため、迷ったらとりあえずダマにするのではなく、リーチが正解とするほうが良いと思います。
  • 【北】の枚数は常に意識する。
    ”北を2枚以上抜いている他家がいる時”はしっかりダマにも警戒しましょう。
    特に中盤以降、自分の手がまとまっていない/ドラなし時は早めにオリることが重要です。
  • ポンテンは基本的に取る
    イーシャンテンからポンをして、役有りテンパイとなる時は基本的に鳴いた方が良いです。
    もちろん順目が早すぎる(5順目以内)などは鳴かなくとも良いですが、それ以降はほぼ鳴いた方が有利となります。
    鳴いた後でも抜きドラの【北】で十分高打点となりえますので、三麻はテンパイスピードがとても大事です。
  • ツモ損ルールを意識しすぎない。
    これも重要です!「ツモは損。ツモよりロン。」となるのではなく、
    特上卓では点数状況、打点に左右されず、リーチをすればかなりオリてくれます。
    リーチで相手の手を止めて、ツモ和了を積極的に狙ってきましょう。
    (鳳凰卓では打点を見積もられて、猛烈な押し返しを受けることが良くあります。)

ダマが有利となる状況一覧

  1. オーラストップ目の役有りテンパイ
    もちろんダマ有利です。
    無警戒の他家のアガリ牌に
    「ロン!タンヤオのみ。1000点。終わりだな。」とPCの前で言いましょう。
  2. 役有りの4飜テンパイ(ダママンガン/8000点)
    リーチして裏が1枚乗ってもロン和了で跳満12000点(+4000点)。
    リーチしてツモ和了で跳満3000/6000=9000点(+1000点)にしかなりません。
    和了率は激下がりになることを考えるとダマが圧倒的に有利です。
  3. 跳満以上のテンパイ
    和了率をあげることを一番に考えます。
  4. 他家が明らかに高い手の時。
    北3枚抜きリーチや、明らかな一色手テンパイの時に追っかけリーチなどは不利。
    他家の手に対し、安全なところをツモったときだけテンパイを維持し、
    危険牌を引いたらオリましょう。
  5. 他家が一色手などで明らかに目立っており、場に出やすい牌と予測できる待ち牌でのテンパイ時
    自分まで目立つ必要は全くありません。他家を出し抜き、華麗にアガリましょう。
  6. 10順目以降の愚形テンパイ時(ドラ1のみ程度の手)
    これぐらいの順目で安い愚形リーチを打つと、
    かなりの確率で高打点の追っかけリーチに刺さります。

結構シンプルです。上記のことを守って打つことができるようになれば、特上卓では勝ち組。鳳凰卓タッチ(七段タッチ)ぐらいの実力にはなれるのではないかと思います。

上級者編(安定鳳凰民を目指すための戦術)

ここからは上級者編となりますが、私には鳳凰卓タッチぐらいの実力しかないので、私が出来ていないこと(安定鳳凰民との差)を書いていきます。

  • 捨て牌の枚数をできるだけ正確に把握する
    これはかなり難しいです。強者の方の牌譜を見ているとさすがに全てではないですが、
    受け入れ(和了牌)枚数の多い方を選択できています。
    よく考えるとわかるのですが、制限時間内にできていないことが多いのでこれは強者との差の一つ。
  • シャンテン押ししても良い場面の見極め
    基本的にシャンテン押しはNGな場面が多いが、
    強者の牌譜を見ていると自分ではオリている場面で押していることが多々ある。
    「押すべきところで押す」の”押すべきところ”の判断が三麻では一番難しい気がする。
    ”中打点以上の良形テンパイ”以上ならシャンテン押しOKが一般的?
  • 待ち読みの精度アップ
    これは”捨て牌の枚数をできるだけ正確に把握する”に関係があります。
    待ち牌を一点で言い当てるのではなく、
    【現物/スジ以外でほぼ当たらないといえる牌】を瞬時に見つけられるようにする。
  • 自分の手が悪い時の手作りをよく考える
    自分の手が悪い時、どうしたらよいかわからなくなりがち、常にできることを考える。
    相手の手を止めるための「染めブラフ」や「役牌絞り七対子」も視野に手を進める。
    これはよくわからないです(笑)
  • 手出し、ツモ切り牌の把握率の向上
  • 安全牌を残す時により放銃したくない相手を考えて残す。
    ラス争いしている相手への安全牌を意識的に残す等。
  • ベタ降り時の切り順ミスをなくす
  • ラグ読みを意識する
    カンチャン、ペンチャンターツの待ち牌は特に。

とりあえずこんな感じですね。出来ていないことしかないので、書いていると無限に出てきます(笑)

天鳳三麻戦術 まとめ

  • 先制テンパイは押し(リーチ)。イーシャンテン押しは基本的にNG。
  • テンパイに対しては基本的に押してはいけない。
  • 押し引き判断は自分の点棒状況によって変化する。点棒に余裕がある時はいつもより少し引き気味を意識。
  • 理由があるときだけダマ。ダマか迷った時はリーチが正解と考える。
  • 【北】枚数は常に意識する。

コメント