この記事では日本プロ麻雀連盟所属の瀬戸熊直樹プロを紹介しています。
2018年8月7日に行われた「Mリーグドラフト会議」では、ドラフト2位指名で初代Mリーガーにも選出された”卓上の暴君”についてみていきましょう!
瀬戸熊直樹プロとは?
瀬戸熊直樹プロは「日本プロ麻雀連盟[A1リーグ]」所属のプロ雀士(14期生)です。
瀬戸熊プロが麻雀を打ち始めたのは熊本県有数の進学校”熊本県立熊本高等学校”在学中のことで、大学生になる頃にはフリー雀荘に通っていたようです。
サラリーマン時代
大学を卒業後すぐにプロ雀士にはならず、就職しサラリーマンになります。
サラリーマン時代に「麻雀マスターズ」という日本プロ麻雀連盟の大会で、ベスト16入りしたことで麻雀プロを目指すことにしたそうです。
プロ入り後
この後、27歳の時に日本プロ麻雀連盟で麻雀プロとなります。日本プロ麻雀連盟に対戦してみたい相手(プロ)がたくさんいたことが、連盟を選んだ理由だそうです。
リーグ戦はCリーグからのスタート。一度も後段することなくA2リーグまで昇格を果たしますが、最高リーグであるA1リーグ昇格までにはかなり苦労をしました。
Aリーグに昇格した年には鳳凰位決定戦にも出場しましたが、あと一歩のところで念願であった「鳳凰位」のタイトルを逃します。しかし、同じ年には「發王位[第14期]」のタイトルを獲得しました。
一度は鳳凰位のタイトルを逃した瀬戸熊プロでしたが、2010年に第26期鳳凰位決定戦に出場、ついに鳳凰位のタイトルを手にします。この後、翌年にも鳳凰位を獲得し、2連覇を達成。
鳳凰位の他にも十段位(三連覇)など多くのビッグタイトル獲得し、トッププロとしての地位を確立。現在に至ります。
瀬戸熊直樹プロの雀風は?
瀬戸熊直樹プロの雀風は暴牌にも取れる牌を押していく攻撃型。その雀風から「卓上の暴君」というキャッチフレーズが付くほどです。
また、今では少なくなった”流れ”を重視する打ち手の一人でもあります。ちなみにこの「卓上の暴君」というキャッチフレーズは、漫画家の片山まさゆき先生が瀬戸熊プロを漫画にしたことからついたようです。
クマクマタイム(KKT)とは?
クマクマタイム。かわいい時間を予感させるワードですが、これは瀬戸熊直樹プロがあまりに連荘を続けることから付いたワードで、アガリだすととまらない恐ろしい大連荘のことです。
瀬戸熊直樹プロの著作本
瀬戸熊直樹プロの麻雀戦術本です。
Mリーガーにも選出!
2018年8月7日に行われた麻雀プロリーグ”Mリーグ(エムリーグ)”の参加選手を決める「Mリーグドラフト会議」で、瀬戸熊直樹プロが【TEAM RAIDEN/雷電】にドラフト2位指名されました!
チームメイトには同じ「日本プロ麻雀連盟」所属の萩原聖人プロ、黒沢咲プロがいます!
瀬戸熊直樹プロの天鳳での成績は?
瀬戸熊直樹プロは天鳳の段位戦はプレイしていませんが【天鳳位vs連盟プロ】というイベントの[1st][2nd][3rd] seasonに出場されています。
瀬戸熊直樹 プロフィール等
瀬戸熊直樹プロのTwitter
【今年の十段戦 キーワード】魔物と4連覇。((⌒_⌒)ニコ) pic.twitter.com/osUnrJdT7t“写真見てたら、緊張してきました…まだまだ出番さきなんですが…汗。今日も楽しみながら、しっかり運営して来ます!
— 瀬戸熊 直樹 (@setokumanaoki) 2014年6月22日
直接フォローする場合はこちら→Follow @setokumanaoki
瀬戸熊直樹プロ まとめ
- 瀬戸熊直樹プロは「日本プロ麻雀連盟[A1リーグ]」所属のMリーガー。
- 雀風は「卓上の暴君」と呼ばれるほどの攻撃型。
- 対局観戦時は”クマクマタイム”という大連荘に注目!
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