
この記事では、2018年10月1日に開幕したMリーグ特有のルール、イエローカード/レッドカードについて書いています。
麻雀にイエローカード?一体どんな時にカードが出されるのでしょうか?
Mリーグの公式ルールと一緒に見ていきましょう!
Mリーグでイエローカードが出される違反行為
ここではイエローカードがどのような時に出されるかを書いています。
基本的にはチョンボ/アガリ放棄に至らないが、公平ではないプレーをした選手に、
カードが出されるようです。
以下がMリーグ公式戦のルールに記載されている、
イエローカードが出される違反行為の一覧です。
- 発声行為を黙って行ったと審判が判断した場合。 動作が先で、発声が明らかに遅れた場合。
- 故意とは認められないものの、2枚以上の見せ牌をした場合(山・手牌共通)
- 局面と関係ない場面での強打・長考が度重なる場合。
- 牌を絞ってツモる、振りかぶってツモるなど、時間が掛かる自摸の動作が度重なる場合。
- 小手返しや、自摸牌を手牌の中に入れる行為が度重なる場合。
- ツモり出しが早く、正当なポン・カンがあった際に、自摸牌を認識していることが度重なる場合。
- 過度なため息やぼやきなど、相手を惑わす可能性がある言動が度重なる場合。
「Mリーグの公式戦ルール」より
1-7までのルールについて補足
ここではネット上で確認できた、上記ルールへの意見などを補足しています。
- 無発声ですね。アガリ放棄になる雀荘や即チョンボになる雀荘がありますが、
これをイエローカードにしたということです。
これでカードが出ることはあまりなさそうですね。 - 見せ牌です。これも雀荘によって、千点供託罰、その牌や牌種でロンできない、ツモはいいがロンは不可。アガリ放棄となるなど様々ですね。
- 局面と関係ない場面?これはかなり曖昧な気がしますね。
「長考はまだしも強打はプロとしていかがなものか?」という意見が多いようです。
一度目でイエローカードではダメなのでしょうか? - これは単純にやられると視聴者が観戦し辛いですよね。
ただやはりルールが曖昧な様に感じます。
試合数を重ねていくごとにどの程度がOUTという基準が決まってくるのでしょうか? - これも快適な観戦に影響を及ぼしますので、
”度重なる場合”ではなく、一度目でイエローカードが良いという意見が多いようです。 - 先ヅモです。
判断が難しいですが、プロ同士の対局で発生することは少ないでしょう。 - ため息/ボヤキ。プロ同士の対局で視聴者がいること。企業を背負っていることを考えると、これは度重なる場合ではなく、一度目でイエローカードという意見が大半です。
イエローカードが提示されるとどうなるの?
麻雀ではイエローカードが二枚たまると退場!というわけにはいきません。
Mリーグでのイエローカードは当日のみ累積し、1日に2枚でレッドカードとなります。
レッドカードになってしまうと個人のトータルポイントから20ポイントが減算されます。
(チョンボと同等の扱い)
まとめ
今回はMリーグのルールで、
特に特徴的なイエローカードとレッドカードについて書きました。
Mリーグのルールを麻雀の標準ルールにする狙いがあるようですが、
いずれは全国の雀荘などでも、このようなルールが浸透していくのでしょうか?
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