この記事では2009年頃から天鳳をプレイしている古参雀士リツミサンを紹介しています。
天鳳では珍しい超門前派雀士で副露率は2割程の現九段(2018/8/27)。鳳凰卓での安定段位8.7超えの鉄強雀士についてみていきましょう!
2019年6月21日に戦術本を出版されます!
超メンゼン主義麻雀 (マイナビ麻雀BOOKS)
まさに門前最強のリツミサンらしいタイトルの本ですね。リツミサンがどう考えて麻雀を打っているのか、その全貌を見ることができる戦術本とのことで、発売が待ち遠しいですね。
店頭、ネットどちらでも販売予定とのことです!
リツミサンとは?
リツミサンは天鳳では少数派の「超門前派雀士」として天鳳プレイヤーの中では有名なお方。ニコニコ動画にも鳳凰卓実況動画を公開されていたり「リツミサンのデジタルクルーズ」というコミュニティで生放送をされることもあります。
そんなリツミサンが天鳳に参戦したのは、2009年の11月頃のこと。参戦時から最強クラスの打ち手の力を見せつけるように勝ち続け、天鳳開始からわずか4ヶ月後の2010年3月には一度も後段せずに、九段に到達。
その後も八段に後段することはあっても、一度も七段へは落ちていない安定感を誇り(対戦数2,500戦超)、現在は現役九段として鳳南を主戦場としています。
リツミサンの副露率は?
門前最強と言われるだけのことはあり、リツミサンの副露率は鳳凰卓東南戦で2割、鳳凰卓東風戦でも2割5分程度と天鳳プレイヤーであれば、その異常な低さに驚く人も多いと思います。
参考までに、同じ門前派で天鳳位の「すずめクレイジー」さんでも副露率は約3割程あります。(放銃率は天鳳位で最も低い10.795程)
リツミサンの名前の由来は?
リツミサンとシンプルなID名ですが、由来はあるのでしょうか?私はずっと「本名なのかな?」と思っていたのですが【牌賊! オカルティ】という片山まさゆき先生の麻雀漫画に登場する、【梨積港(リツミ ミナト)】というキャラクターがID名の由来のようです。
ちなみにこの【梨積港】というキャラクターは闘牌研究グループ「デジタルクルーズ」のリーダーという役どころで、確率のみを信じる超デジタル派雀士であるとのことです。
ニコニコ生放送のコミュニティ名「リツミサンのデジタルクルーズ」もここからきていたのですね!
リツミサンの雀風は?
リツミサンの雀風は基本的にはデジタルな超門前派守備型。自分の手が遅いときには、まずぶくぶくに構えることがなく、しっかり安全牌を持つ印象がとても強いです。
また門前派といっても、鳴くべきところは確実に鳴いており、副露するときもかなり他家の思考を意識しているようにみえます。
独特な打牌選択をすることが多い打ち手ですので「麻雀の戦術本などはあまり読まないタイプなのかな?」と勝手に思いました(笑)
リツミサンの天鳳での成績は?
門前最強リツミサンの天鳳での成績はどのようなものでしょうか?
上画像はリツミサンの鳳凰卓での総合成績です。2,500戦で安定段位8.7超えは2,000戦以上のプレイヤーランキングでは、23位の「三代目天鳳位独歩」さんに続いて24位です!
完全に鉄強プレイヤーの成績ですね。特に今月の成績は神がかっていますね!
リツミサン プロフィール等
リツミサンの動画
リツミサンの実況動画はニコニコ動画のみにあるようです。「【天鳳】門前最強リツミ鳳凰実況」
リツミサンのTwitter
何年かぶりに九段きました pic.twitter.com/4U1o9RvHSB
— りつみ (@ritsumi) 2018年4月1日
直接フォローする場合はこちら→Follow @ritsumi
リツミサン まとめ
- リツミサンは天鳳古参プレイヤーの一人で超門前派な打ち手。
- 最近は公開していないが、ニコニコ動画の鳳凰卓実況動画は一見の価値有。
- 2019年6月21日にマイナビ出版より「超メンゼン主義麻雀」という戦術本の発売が決定した。
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